近所のお寺が開基したのは「応仁の乱」と「戦国時代」の端境期である。
それなりに歴史を持つお寺で、お経を上げ、習字をしていた記憶があり、今思えば寺子屋の名残だったのかもしれない。
さて、先日法事の際、住職の説法で「有相方便 無相真実」との言葉がでてきた。「嘘も方便」の語源で、「「色も形もないものや推し量ることが困難なこと」を説明するために言葉や形で表現する」ことだと云う。
この言葉からある数式が連想された。
質量(有相)とエネルギー(無相)は等価である『E=mc2』
或いは一寸宗派が異なるが『色即是空 空即是色』
考えてきた事は洋の東西を問わず、皆同じようなことだったのだろうか。

科学、哲学、宗教、法律は世界に法則を見出そうとした点で同じ出発点を持っている。そんなことを堂々と発言できる緩い多神教の現代日本に在ることは、多分に幸運なことだと思う。

SA