バンクーバーオリンピックが閉幕しました。テレビに釘付けになっていた方も多いと思います。私もその一人で、日本人選手の活躍を期待しながら見ていました。その中で、スキー競技を見ていると中学時代の部活動の思い出が蘇ります。
私は、中学時代に、今回のオリンピックでも正式種目として登録されていますクロスカントリースキーの部活に所属していました。
クロスカントリースキーとは、ジャンプ競技などと同じノルディック種目に分類され、アルペン用のスキー板よりも細いスキー板で、かかと部分が離れる特殊な靴を履いて、平地や斜面を走る競技です。
気温や湿度によって適しているワックスの種類が違うため、その日の気候に合わせてワックスを選ぶなど、体力だけではなく知力も大切です。5km~10kmの距離を走るため、氷点下でも大量の汗をかき、汗が蒸発して塩の結晶が出来るほど非常に過酷なため途中で歩きたくなるほどでした。
卒業してから暫く経ち、久しぶりにスキーを履いて、家の周りを歩いてみると、あれほど嫌であったクロスカントリーでしたが、周りの雪景色を見ながらゆっくりと歩くことで自然と一体になったような感覚となり、実はとても楽しいスポーツであることが分かりました。景色を見て綺麗と感じることができる年齢になってきたことも影響していると思います。
もう冬も終わり、春がやってきます。来年の冬は当時の部活の恩師を誘って雪に覆われた飛騨の綺麗な白い景色を歩いてみようかと思っています。
K.N