先ずもって、綿棒の発祥の地である弊社のホームページを見てくれんさった『あんた様』に感謝します。
『あんた様』って誰?
お目にかかった事も無い方に対して、いきなり「あんた」はないだろうと思われた方々、どうかお許し下さいませ。
弊社と私の生まれた岐阜県高山市は「飛騨高山」と申し上げたほうがピンとくる方も多いと思います。
日本地図を広げると、ほぼ真ん中に位置する岐阜県は四方八方を山に囲まれていて正に〝海無し県〟の日本代表とも言える地域です。
江戸・徳川の時代は幕府直轄地である「天領」で、お殿様と呼ばれる方は存在しないところでした。
歴史や観光名所に精通してらっしゃる『あんた様』には何だ今更・・と思われる方も多いと存じますが、一度、高山へ来てくれんさって(訳:お越し下さいまして)地元のお年寄りとお話をしてみて下さい。
「あんた様はどこからみえたんやな?」(訳:貴方はどちらからお越し下さったのですか?)と聞かれると思います。そんな時は「馴れ馴れしいな」と思わずに、初対面の人にも親しみを込めて会話する〝飛騨人〟の性質なんだな・・と寛大なお気持ちで接して下さい。
こんな素朴で純心な「飛騨高山」の人が集まり綿棒を作り続けて45年。
私も、そして弊社もこうして皆様と接するきっかけを与えていただけるのは〝棒の先に綿が巻きつけてある〟綿棒をこよなく愛して下さる『あんた様』のお陰なのです。
貴重な時間を割いてコラムを見てくれんさった『あんた様』に心から感謝とお礼の言葉を申し上げます。
今後とも、どうぞ〝飛騨高山製の綿棒〟を宜しゅうおたのみ申します。
Y・S