- ホットラークン補充用棒もぐさの外側筒状の一方を指で押し出して火をつけてください。押し出せないときは外紙を破ってご使用ください(注意:内紙を破らないようにしてください。外側の巻紙は使えませんので、指で押し出して点火してください)。
- 温灸治療器ホットラークンにある棒もぐさを止めるネジをゆるめて、火のついた方を、ホットラークンの上部の口から差し込んでください。棒もぐさが差し込みにくい時は、一度器具の内側の穴部周囲に付着した灰等を適当な棒で取り除いてから差し込んでください。棒もぐさの火のついた部分が、ホットラークンの内側にある段の位置か、あるいは少し下のところまで入れて、ネジで落ちない程度にしっかり止めます。
- 次に、ホットラークンの首にホットアームを取り付けてください。親指で押して、しっかりと取り付けます(注意:アームの先端のビニールは取り外さないでください)。
- お好みの温度に合わせてモグサの位置を調整し、ホットラークンをお好みの角度に調整してご使用ください。
施灸の途中で温度が下がってきたら、灰がついていますので、肌から離して落としたのち、ネジで中国温灸(棒もぐさ)の位置を調節して、繰り返してご使用ください。
使用時間は人によって(体質上)多少違いますが、熱くなるまで患部(ツボ)の上に施灸してください。ただし、辛抱できない熱さは、時間にかかわらず次に施灸する場所へ変えてください。繰り返し施灸するのが効果的ですが、1日の使用時間は30分以内が目安です。
- 使用後は、火消台にホットラークンを乗せて、ネジをゆるめ、棒もぐさを押し込んでください。2~3分で火が消えます。
- 次の場合には施灸しないでください。
- 飲酒時
- 入浴の前後40分~1時間位
- 次の場合には医師に相談すること。
- 妊婦の場合
- 肺炎や、化膿病で高熱の出ている時
- 月経中
- もぐさを燃焼させますので、火の取り扱いには充分ご注意ください。
- 薬條もぐさですので、特有の臭いや煙、灰が発生します。
- 火が消えたか確認の上保管してください。
- 湿気の少ない所に保管してください。湿りのある時は日光に当て、乾燥させてからご使用ください。
- 使用中、不快感などを感じたときは、施灸を中止して、医師に相談してください。
- 最後の使用が終わるまで箱を捨てないでください。
- 使用方法によっては、やけどする場合もあります。
- 棒もぐさの外紙の印刷状態や太さに多少均一でない場合がありますが、器具に差し込める範囲では、品質に影響はありません。
- どうしても棒もぐさが器具に差し込めない時は、棒もぐさをお取り替えいたしますので、そのままご使用にならずに、当社までご連絡ください。
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